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  • 眼科一般診療・日帰り白内障手術・コンタクトレンズ診療

    白内障日帰り手術

    日帰り手術について

    日帰り手術・無痛の手術

    切開創が小さく、出血が少なく手術時間の短い手術です。入院の必要がありません。
    点眼による麻酔とテノン嚢下麻酔でほとんど痛みがありません。

    白内障手術までの流れ

    ①診察
    白内障手術が必要かどうかを診察して判断します。瞳を開く点眼薬を使用して眼底検査をすると車の運転がしにくくなりますので、出来れば公共交通機関をお使いになりご来院ください。
    ②手術の予約
    手術のご希望があれば、手術の予約をしていただきます。
    当院では毎週水曜日と木曜日の午前中に手術を行っています。
    両眼ご希望の方は最短で1週間は間隔を空けて予約していただきます。
    ③術前検査
    血液検査と白内障手術のための眼の各種検査を行います。
    ④手術の説明
    手術前と後の心構えや生活上の注意点など看護師から説明があります。
    医師からは『白内障手術の説明と同意書』を用いた説明があります。
    ⑤手術当日
    出来るだけお車で帰っていただきます。
    ご家族の車の場合は眼科隣のパートナパーキングにお停めください。サービス券をお渡しいたします。
    タクシーの方はお呼びしますので、お申し付けください。
    ⑥眼帯
    手術当日は眼帯をしていただきます。片目で不自由ですが、気を付けてお帰りいただきます。
    翌日の診察時に眼帯を外します。
    片目での生活が困難な人では入院できる施設での手術をお勧めいたします。
    ⑦術後検査・点眼
    手術翌日、翌々日、1週間後、3週間後、その後は1カ月毎の診察を4カ月目までは続けていただきます。
    その間は目薬の点眼を継続していただきます。
    ⑧眼鏡処方
    眼鏡が必要な方は、手術の3~4週間後に眼鏡処方箋をお書きします。

    白内障術後の屈折精度を向上させるアルゴス、 ベリオンイメージガイドシステムを導入しました。

    アルゴス装置
    アルゴス装置
    白内障手術時に眼内に挿入する眼内レンズの度数は角膜の形状(カーブ)と眼軸長(目の奥行き)をもとに算出されます。アルゴスはその眼内レンズの度数を測定するための器械で、従来のものより測定速度が速く、測定結果のばらつくリスクを軽減することができ、手術の屈折精度を上げることができます
    乱視がある方で、乱視矯正用の眼内レンズが推奨される方には、術前の測定結果をもとに作成された個々のデータを手術室に転送し、ベリオンイメージガイドシステムを使うことで、術中に角膜と前嚢の切開位置、乱視矯正用眼内レンズの軸や固定位置などが手術顕微鏡を通して目の上に投影することができます。これにより術後の屈折精度を向上させ、度数ずれのリスクを減らすことができます。乱視のない方でも角膜と前嚢の切開位置と眼内レンズの固定位置の決定に使用します。
    ベリオンイメージガイドシステム
    ベリオンイメージガイドシステム
    前嚢の切開位置の投影
    前嚢の切開位置の投影
    乱視軸の投影
    乱視軸の投影
    固定位置の投影
    固定位置の投影

    当院の白内障手術件数

    平成8年9月開院以来の白内障手術件数です。
    令和2・3年はコロナ禍による落ち込みです。

    和暦(平成・令和)
    year Progress
    平成8年 4
    9年 47
    10年 97
    11年 159
    12年 201
    13年 212
    14年 228
    15年 271
    16年 300
    17年 296
    18年 377
    19年 414
    20年 436
    21年 439
    22年 429
    23年 363
    24年 398
    25年 432
    26年 399
    27年 377
    28年 371
    29年 390
    30年 384
    令和1年 374
    令和2年 265
    令和3年 336
    令和4年 416
    令和5年 394

    白内障の手術

    白内障の手術方法は、濁った水晶体の前の膜(前嚢)の一部を丸く取り除き、中の皮質と核を超音波で細かく砕いて取り出す方法(超音波水晶体乳化吸引術)で行います。そこで、水晶体の核と皮質がきれいに取り出されたところに眼内レンズを挿入します。
    眼内レンズには保険診療の単焦点眼内レンズと、別途費用が発生する選定療養の多焦点眼内レンズがあります。単焦点眼内レンズでは近視・遠視・乱視は治すことは可能ですが、老眼は残ってしまいます。多焦点眼内レンズでは老眼鏡の使用を減らすことがある程度期待されています。

    白内障手術Q&A

    白内障といわれたのですが、手術以外に治療法はありませんか。

    水晶体の濁る速度を遅らせようとする薬はありますが、一度濁ってしまった水晶体を透明に戻すには、手術以外に方法はありません。

    まだ見えるのですが、手術しないといけませんか。手術に適した時期はあるのですか。

    不自由を感じていないのでしたら、医師の管理下でしばらく経過をみても良いでしょう。
    生活上不便をお感じなら、手術に適した時期といえます。

    入院しなくて大丈夫ですか。

    通院困難な方を除き、入院の必要はありません。

    手術は痛いですか。

    手術中に痛むことはほとんどありません。

    手術後2~3日間、軽い異物感がある程度です。

    手術によるトラブルはありますか。

    非常に安全な手術ですが、100%ではありません。

    大きい合併症としては、術中、駆逐性出血が数万人に1人の割合でおこり、術後、眼内炎や網膜剥離が数千人に1人の割合でおこります。
    その他のトラブルとしては、術中、後嚢破損・チン小帯断裂がおきることがあり、術後は眼圧上昇、虹彩炎、黄斑浮腫、眼内レンズ度数の不適合などがおこりえます。

    もちろん当院では、トラブルを回避するよう細心の注意を払って、検査・診察・手術を行うようにしています。また稀に、全身状態の予測できない変化がおきることもあります。

    手術しても見えないという友人がいるのですが・・・

    角膜・眼底病変や緑内障があると、期待したほど見えないことがありますが、手術前よりは曇りが取れるので、明るくて見やすくなっているはずです。
    また、手術当初見えていた方でも、手術後数ヶ月~数年で1~2割の方に後発白内障が出て、霞んでくることがあります。これは一度で簡単に治療できますので、心配いりません。

    手術時間はどれくらいですか。

    10~15分ですが、手術が難しい眼の方では、それ以上かかることもあります。

    眼内レンズの寿命はどれくらいですか。

    一生使えるレンズです。通常、取り替える必要はありません。

    手術後は、いつから仕事はできますか。

    軽い仕事なら、2~3日休めば復帰できますし、視力によってはすぐに車も運転できます。

    埃っぽい仕事や汗をかく仕事では、1週間ほどお休み下さい。

    運動やプールはいつからいいですか。

    用心のため、2~3週間はやらないでください。泳ぐ時は、ゴーグルをお使い下さい。

    両眼同時に手術するのですか。

    両眼が白内障でも、まず悪い方の片目だけを手術します。

    同時手術によって同時に合併症がおこるのを防ぐためです。

    近視・遠視・乱視・老眼は白内障手術で治るのですか。眼鏡はいらなくなりますか。

    近視・遠視・乱視は治すことは可能ですが、単焦点眼内レンズでは老眼は治りません。多焦点眼内レンズでは老眼鏡の使用を減らすことがある程度期待されています。
    また、まだ老眼になっていない若い方では、手術後に老眼になってしまいますので、良くご相談の上、手術をお受けください。眼鏡は手術後に作りかえが必要になります。

    白内障手術よくあるご質問 白内障手術を受けられた方の声 ケンコンタクト 徳山内科医院
    あそう眼科(JR津田沼駅すぐ)

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    ※土曜日:午前 9:00~13:00まで
    ※休診日 : 火・日・祝日・土曜午後
    ※初めての方は、時間に余裕をもってご来院下さいますようお願いいたします。